私たちについて
伝統を守り、未来へ繋ぐ浮世絵の世界
当庵の歴史
浮世絵匠庵は1970年に創設され、50年以上にわたって日本の伝統的な木版画技術の保存と継承に取り組んでいます。江戸時代から受け継がれてきた浮世絵の製作技法を大切にし、現代においても丁寧な作品制作を行っています。
創設者である初代匠庵主は、伝統技術の継承を大切にし、全国から職人を集めて技術の研究と継承を行いました。現在では三代目が工房を率い、伝統を守りながらも現代に適した作品作りに取り組んでいます。
職人の技術
当庵では、木版彫刻から摺りまでの全工程を熟練の職人が手作業で行います。使用する木材は厳選された桜や梨の木で、彫刻刀一つ一つにもこだわりを持っています。
特に摺りの工程では、江戸時代から変わらぬ手法で行い、一枚一枚に職人の技術と経験が活かされています。色彩の調合から摺りの圧力まで、長年の経験に基づいた繊細な技術が求められる工程です。
国際的な活動
浮世絵匠庵の作品は国内だけでなく、世界各国の美術館やコレクターとの交流があります。ジャポニスムの影響を研究する海外の研究機関との協力や、国際的な展覧会への作品提供も行っています。
また、海外からの研修生を受け入れ、日本の伝統技術を紹介する活動も実施しています。これらの活動を通じて、浮世絵の魅力と技術を次世代に伝える取り組みを続けています。